主催: 日本デジタル教科書学会
会議名: 日本デジタル教科書学会第14回年次大会(愛知大会)
回次: 14
開催地: 瀬戸SOLAN学園初等中等部
開催日: 2025/08/23 - 2025/08/24
本稿は、デジタル教材における生徒の学習ログデータを分析し、特に複数回にわたるドリル学習が学習内容の定着に与える影響とその課題について考察したものである。AI教材「すらら」を利用した中学生約7,900名の数学ドリルの学習データを分析対象とした、分析の結果、複数回の学習自体の少なさと、必ずしも正答率の向上に直結するわけではないということが、わかった。一方で、特定の単元や学習方法を理解して行っている可能性が見とれる場合は、効果が見られた。この結果から、複数回の繰り返し学習を行う学習方法は効果的とされている中で、デジタル教材で同様のことを行うには、学習者のモチベーションの維持、効果的な反復学習を促すための仕組みが必要になる。