予防精神医学
Online ISSN : 2433-4499
アンチスティグマ活動-当事者の声を発信する意義-
森本 幸子伊藤 智之川村 有紀菅原 里江坂本 真士
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2016 年 1 巻 1 号 p. 92-101

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抄録

当事者から声を発信する活動が多く行われるようになってきている。当事者やその家族が体験を話すことによって、スティグマが解消されることが報告されているが、当事者が自分の体験を話すことは当事者自身あるいは聴衆にどのような影響を与えるのだろうか。 本シンポジウムでは、当事者から声を発信することがどのようにスティグマを解消するのか、その意義や残された課題について整理し、議論したい。

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© 2016 日本精神保健・予防学会
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