2025 年 2025 巻 4 号 p. 51-57
他者理解を深めるためにとして「ペルソナデザイン」を応用した教育プログラムを,A大学1年次に実施している課題解決型授業3回において行った.大まかなプロフィールなどを示し,学生たちは人物の行動特性と生活を推し量る内容である.アンケートにおいて他者理解を推し進めた気づきもあった.グループ活動を通して「協働スキル」,さらに「自己理解」の深化が期待できる.しかし,成果物がステレオタイプである可能性も否定できないため,授業のプログラムデザインのほか,この手法の有効性とリスクを検証する.