日本食品工学会誌
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食品のレオロジーとテクスチャー Ⅰレオロジーの基礎
熊谷 仁花澤 智仁二宮 和美
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論文ID: 25680

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抄録

液体の粘度(剪断粘度)と流動特性の概念,粘弾性の概念,その静的,動的な測定原理に関して概説した.静的な測定としては,クリープ試験,応力緩和,フォークト模型,マックスウェル模型,緩和時間などについて説明した.動的粘弾性に関しては,貯蔵弾性率,損失弾性率,損失正接,複素粘性率,動的粘性率なのパラメータの物理的意味について説明し,食品ハイドロコロイドの分類法に関して述べた.また,ゾル-ゲル転移に関するWinter-Chambonの理論,剪断粘度と複素粘性率を関係づけるCox-Merzの経験則について説明した.最後に食品工学へのレオロジーの応用の1例として,食品ハイドロコロイドの嚥下特性とレオロジーに関する研究の一部を紹介した.

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