魚病研究
Online ISSN : 1881-7335
Print ISSN : 0388-788X
ISSN-L : 0388-788X
感染部位における Renibacterium salmoninarum 抗原産生の検出
Prasad S.D.TURAGAGregory D.WIENSStephen L.KAATTARI
著者情報
ジャーナル フリー

1987 年 22 巻 4 号 p. 209-214

詳細
抄録
 本研究では感染サケにおける Renibacterium salmoninarum の可溶性抗原(SA)の産生観察のための ELISA 法ならびにウエスタンブロット分析法の開発と利用に関する最初の試みについて述べた。血清ならびに血漿中 SA の ELISA による検出下限は0.1μg/mlであった。ELISA とウエスタンブロット法を定性的ならびに定量的な本病の進行過程の査定に用いた。
著者関連情報
© 日本魚病学会
前の記事 次の記事
feedback
Top