魚病研究
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異なる発育段階のクルマエビに対する PRDV の病原性
Claudia A. Venegas野中 里佐虫明 敬一清水 健西澤 豊彦室賀 清邦
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1999 年 34 巻 1 号 p. 19-23

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抄録

 クルマエビの急性ウイルス血症(PAV)の原因ウイルスである PRDV のクルマエビ幼生(ノープリウス, ゾエア, ミシス)およびポストラーバ(PL1, 6, 9, 11-12)に対する病原性を浸漬攻撃により調べた。実験した発育ステージ内では, エビの発達につれて PRDV に対する感受性が高くなることが分かった。すなわち, 幼生および PL1 は感受性を示さず, PL6 においては感染10日後に発病した。また PL9 および PL11-12 ではそれぞれ感染5日後, 2日後に発病し, 高い死亡率を示した。

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