United Graduate School of Agricultural Sciences, Kagoshima University
Faculty of Agriculture, Miyazaki University
1999 年 34 巻 2 号 p. 83-84
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テラピアの鰾内に好中球破壊液を接種すると, 通常の刺激より多数のマクロファージが誘導され, 鰾内浸出マクロファージは破壊液の濃度に依存して増加した。破壊液接種の4日後では浸出細胞の40%以上がマクロファージであったが, 好中球も多数含まれていた。接種4日後回収細胞を in vitro で48時間培養すると好中球が死滅し, 培養細胞の97%以上がマクロファージであった。この培養マクロファージは貪食能を有していた。活性を有した炎症性マクロファージを効率的に分離することが可能となった。
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