北海道大学大学院水産科学研究科
福島吉岡漁業協同組合
2002 年 37 巻 4 号 p. 199-200
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
培養スクーチカ類繊毛虫は 2.0×105μW・sec/cm2の紫外線照射量で死亡した。 これに基づき, 3.0×105μW・sec/cm2の照射能力を持つ中圧紫外線で処理した海水を用い, スクーチカ症による被害が深刻な養魚施設でヒラメ(全長30mm)の飼育試験を行った。 その結果, 対照区では継続してスクーチカ症が発生し, 試験区では最初の2週間は本症の発生がみとめられたがそのあとは発生せず, 高い防除効果が示された。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら