北海道大学大学院水産科学研究科
長野県水産試験場諏訪支場
2003 年 38 巻 4 号 p. 185-187
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ポピドンヨード液, 次亜塩素酸ナトリウム液, 塩化ベンザルコニウム液, クレゾール石ケン液, ホルムアルデヒド液および過マンガン酸カリウム溶液のOMV不活化最少濃度は, 15℃・20分間の反応で各々40, 50, 100, 100, 3.500および16ppmであった。また, OMVのそれら薬剤に対する感受性は, IPNV, IHNV,HIRRVより高かった。従って, OMV感染症には, IPNやIHNに対する防除対策が有効であると考えられる。
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