Inland Station, National Research Institute of Aquaculture, Fisheries Research Agency
National Research Institute of Aquaculture, Fisheries Research Agency
2005 年 40 巻 1 号 p. 37-39
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特定疾病の病性鑑定指針においてコイヘルペスウイルス病の診断法として採用されているSph I-5プライマーセットのPCR法では, 非特異的反応がみられる, 全反応時間が長いとの問題点が指摘されていた。さらに, プライマー配列にも1カ所誤りがあった。これらの問題を解決するため, この誤りを修正するとともに, アニーリング温度を上げ, PCRの各ステップの反応時間を短縮したところ, 非特異的反応が大幅に減少し, 全反応時間もほぼ半減させることができた。
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