家族性腫瘍
Online ISSN : 2189-6674
Print ISSN : 1346-1052
レクチャー
遺伝子バリアントの表記法 第1 回
宮下 俊之
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ジャーナル オープンアクセス

2017 年 17 巻 1 号 p. 18-19

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抄録

遺伝子バリアントを報告,交換するにあたっては,標準化された記載法が必須である.Human Genome Variation Society(HGVS)は2000 年に遺伝子バリアントの記載法を提案した.この記載法は何回かの改訂を経て次第に世 界標準となっている.本稿では最新の記載法に基づき,例をあげながら,初心者向けの解説を試みる.その1 回目と して塩基とアミノ酸の番号付けと塩基置換,アミノ酸置換を伴うバリアントについて概説する.最後に解説を補足す る意味でQ&A を設ける.

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© 2017 The Japanese Society for Familial Tumors
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