農作業研究
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総説
カバークロップを利用した農作業体系と耕地生態系
小松﨑 将一
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2018 年 53 巻 3 号 p. 125-132

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抄録
我が国の耕地利用をみると連作化や単作化が進行するなかで,地域環境の保全と農業生産性の維持向上との調和という視点からカバークロップの利用が注目されている.本報では,カバークロップを取り入れた農作業体系について,とくに耕うん体系とカバークロップの組み合わせが耕地生態系へ及ぼす影響について検討した.その結果, カバークロップを導入した農作業システムは,土壌炭素を増加させると同時に,積極的に土壌残留養分を回収・ストックする機能をもつことから,我が国の環境保全型農業の中でも堆肥利用では得られない耕地内での養分循環を促すユニークな農作業体系であると考えられた.
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© 2018 日本農作業学会
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