法政大学社会学部
2018 年 29 巻 1 号 p. 3-8
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介護サービスの提供プロセスにおける事故(いわゆる介護事故)については、その多くの発生場所が介護施設内であることから、介護事業者側はしばしば責任を問われてきた。しかし今後、地域で幅広くケアが提供されるようになれば、その状況も変わってくる可能性がある。これを受けて、事故に対する法と保険による対応の役割分担が大切になってくる。あわせて法と介護の領域における規範としての性格の違いについて考え直す必要がある。
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