関西大学大学院総合情報学研究科
関西大学総合情報学部
2025 年 35 巻 1 号 p. 1-18
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概要. 本研究では,三次元点群データから歩行者を特定し追跡する手法として,CVC法と改良した追跡アルゴリズムを組み合わせた手法を提案する.歩行者の特定には既存のCVC法を用い,追跡には本研究で改良した追跡アルゴリズムを用いることで,点群の疎密問題や接近した複数の歩行者の分離問題に対応した.評価検証により,本手法が既存の手法より実際の歩行者数を精度よく検出でき,オクルージョンにも十分に対応できることも確認した.
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