農業土木学会論文集
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手賀沼のレクリエーション便益
2つの接近方法による比較
佐藤 洋平稲木 禎徳
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1997 年 1997 巻 191 号 p. 581-586,a1

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抄録

非市場財を評価する2つの方法(旅行費用法と仮想条件評価法)を用いて, 首都圏近郊に立地する手賀沼のレクリエーション便益を計測した. 旅行費用法では, まず訪問目的別に訪問頻度関数を推定し, それを用いて訪問目的別訪問1回当たり消費者余剰を計測した. 仮想条件評価法では, 手賀沼を保護することに対する来訪者の支払意志額を求めた. これら2つの方法により, 手賀沼の釣りに関するレクリエーション便益を推定し, 比較検討した.

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© 社団法人 農業農村工学会
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