和歌山大学
2017 年 27 巻 2 号 p. 155-160
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和歌山大学システム工学部の1 年次情報処理教育において,学習事項を復習する機会がほとんどなかった.そこで時間と場所を選ばず,学習者が望むペースで利用できるe ラーニングを採用し,情報処理科目の授業内容を5 択の選択式問題で出題するシステムを構築した.本システムでは問題ごとの解答状況をグラフ表示することにより,不適切・不必要な出題発見の支援を試みた.評価実験を通じて,ミスを含む問題の正解率が低く,また思考時間が長くなることを確認した.
情報知識学会研究報告会講演論文集
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