桃山学院大学
2008 年 2008 巻 600 号 p. 600_85-600_100
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1980年代以降,生命保険の商品・資産運用・販売面に大きな変化が生じた。この変化を金融化現象という点から考察している。商品面では一時払い養老保険と変額保険について,資産運用面では資金の増大に伴う資産運用の変化について考察した。そして販売面では,窓販の実施にいたる経緯と生命保険買取の金融的側面について検討を行った。なお,本稿では販売面における金融化現象を中心に考察を行っている。
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