日本陸水学会 講演要旨集
日本陸水学会第68回大会 岡山大会
セッションID: 1B15
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堆積物中の光合成色素にみるバイカル湖植物プランクトンの長期変動
*相馬 光之相馬 悠子谷 幸則奈良 郁子井上 源喜田中 敦河合 崇欣
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抄録
バイカル湖堆積物に残された光合成色素とその誘導体の分布から、過去数万年から数百万年にわたる、湖内の植物プランクトン組成の変動を推定した。後氷期以降を代表する堆積物については、クロロフィル誘導体の他、カロチノイド類がこのために利用できた。最終氷期以前に対応する堆積物中に残存する光合成色素の大部分は、植物プランクトンが動物プランクトンに捕食されて生成するステリルクロリンエステルであるが、これを使って植物プランクトン組成の変動を推定できた。
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© 2003 日本陸水学会
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