日本陸水学会 講演要旨集
日本陸水学会第68回大会 岡山大会
セッションID: 1A04
会議情報

河川グレイザー・マルツツトビケラの流程分布動態と流下分散
*片野 泉三橋 弘宗磯辺 ゆう大石 正
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
河川生態系において、グレイザーが局地的に高密度で生息すると、その地点全体の付着藻類量は枯渇する。この補償のため、移動能力に制限のある底生無脊椎グレイザーは流下行動によって、餌資源の豊富な新しいハビタットに到達すると考えられる。その場合、底生無脊椎グレイザーの流程分布は、餌要求量が増すと考えられる終齢期に大きく下流方向へ拡がるはずである。本研究は、底生無脊椎グレイザーであるマルツツトビケラが餌資源枯渇を補償するため流下行動を起こしているという仮説を検証する。
著者関連情報
© 2003 日本陸水学会
前の記事 次の記事
feedback
Top