2019 年 11 巻 p. 36-44
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複数の漢字の字形に共通する部分形を使って漢字知識を効率的に増強する方法を探る英語話者の学習者のために,甲骨文や金文や篆文の画像で文字の歴史的発展を追うことで,文字成立時にあった字形と意味と音の密接なつながりを自ら確認,理解し,同類漢字を比較学習する教材の作成を試みた。本稿は古代文字の複写と漢字の部分形の分解作業を経て,難易度の指針として漢字使用頻度数を加味して学習書を作成したことについての報告である。
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