JSL漢字学習研究会誌
Online ISSN : 2432-1974
Print ISSN : 1883-7964
生活の中での読む活動と漢字語彙との関係を考えるワークショップ : 「言語のためのヨーロッパ共通参照枠」(CEFR)を使って日本語の特徴を考えてみましょう(第24回研究会,1.研究発表)
古川 嘉子
著者情報
ジャーナル フリー

2010 年 2 巻 p. 15-20

詳細
抄録

国際交流基金は、多言語の中に日本語を位置づけることをめざし、日本語教育・学習を支援する枠組みであるJF日本語教育スタンダードを開発している。本ワークショップでは、日本での生活の中で出会うテクストにある漢字語彙を、CEFRの能力記述文、日本語能力試験出題基準、頻度・親密度順位の視点から見直し、漢字語彙やその他の要因が読む活動に与える影響について議論した。

著者関連情報
© 2010 著者
前の記事 次の記事
feedback
Top