昭和医学会雑誌
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ハロセン麻酔中の高血圧に対するニフェジピン (アダラート®) の使用と合併症の経験
小堀 正雄米良 仁志小西 由美子鈴木 尚志細山田 明義
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1983 年 43 巻 2 号 p. 273-276

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抄録
術中に発生する高血圧に対して, ニフェジピン (アラダート®) 投与後の血圧の変動と心拍数の変化を検討した.比較的深いGOF麻酔中に血圧の上昇をきたした群へのニフェジピン10mg舌下投与は, 血圧の上昇をきたさなかった対照群より有意に血圧が15分後まで降下し, その後約40分間持続した.収縮期, 拡張期の血圧の降下率には差がなかった.血圧の降下率は, 術前の血圧よりも投与直前の血圧により強く依存する傾向が示唆された.心拍数は, 両群との問に有意の変化はなかった.次に, GOF麻酔中ニフェジピン投与により急激な血圧の降下と不整脈の発生が認められた症例を経験したので報告する.
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