生体医工学
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抄録
医療機器開発支援ネットワークについて —本セッションの概要—
新見 伸吾植松 美幸蓜島 由二
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2015 年 53 巻 Supplement 号 p. S120_03

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抄録
医療機器の開発・事業化については、医療現場のニーズ把握、薬事への対応、販路の開拓等において、ハードルの高い多数の課題がある。そこで、技術力のある中小企業、ベンチャー及び大学等による医療機器の開発・事業化をオールジャパンで支援・加速することを目的として、健康・医療戦略推進会議が所管する次世代医療機器開発推進協議会の傘下に医療機器開発支援ネットワークが構築された。これは、関係府省(内閣官房、経済産業省、文部科学省、厚生労働省)や関連機関、企業、地域支援機関等が連携し、「伴走コンサル」として、開発初期段階から事業化に至るまで、開発段階に応じた切れ目のない支援を提供するものである。冒頭では経済産業省より、このネットワークの概要をご紹介いただく。開発から上市に至るまでには、市場探索、コンセプト設計、開発・試験、製造・サービス供給体制、販売・マーケティング等の過程がある。それぞれに戦略が求められるため、専門支援機関を総動員し、支援に取り組む。2015年4月以降は日本医療研究開発機構を通じて進められるものも多いが、経済産業省、文部科学省、厚生労働省より立ち上げられた施策をご紹介いただく。さらに、医療機器センターから本ネットワークに求めることを、神戸における成功事例を先端医療財団及び株式会社コバヤシよりご紹介いただく。
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© 2015 社団法人日本生体医工学会
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