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バイオエレクトロニクスポリマー
赤池 敏宏
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1987 年 1 巻 2 号 p. 86-93

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抄録
チトクロームCなどの光学的あるいは電子的機能を有する蛋白質を, よくデザインされた合成高分子膜に固定しその相互作用をコントロールすると, 光学的あるいは電気的な刺激により機能・性状を変化させることが可能となる. こうしてスイッチングやメモリー特性を示すバイオエレクトロニクス素子が期待されるようになった. このシステムにおいて, 担体となる合成高分子の設計は非常に重要な課題となる.
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© 日本生体医工学会
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