抄録
蛍光管は、ガラス・金属(鉄・アルミ等)・蛍光体・水銀で構成され、これらはいずれもリサイクル可能な資源である。しかしながら、ガラス・金属・水銀はリサイクルされているものの、多くの蛍光体は埋め立て処理されているのが現状である。そんな中、福岡県では、蛍光体に含まれているレアアースのリサイクルシステムの確立について取り組んできた。その結果、リサイクル技術の開発と昨今のレアアース価格の高騰を背景に、使用済み蛍光管からのレアアースリサイクルの事業化に成功した。今後、このシステムをより堅固なものにしていくことが一層重要となる。