計算力学講演会講演論文集
Online ISSN : 2424-2799
セッションID: 34
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034 火炎面曲率効果を考慮した予混合火炎モデル
大島 伸行
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抄録
Level-set approachに有限な界面厚さを考慮した改良としてMulti-Surface approachを導入することで,3次元の非平衡界面現象を高精度かつ安定に捉える数値手法が構築される.本報では予混合火炎モデルに適用して界面厚さの局所分布と大域的な3次元界面の解の安定に及ぼす効果を数値的に検証する.また,平衡状態を与える熱力学場が不均一である場合への拡張として,燃料一酸化剤比が空間分布する部分予混合火炎のモデル化を併せて示す.
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© 2015 一般社団法人 日本機械学会
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