主催: 一般社団法人 日本機械学会
会議名: 産業・化学機械と安全部門研究発表講演会2016冬
開催日: 2016/12/15 -
企業にたいし安全教育の現状と大学教育への要望についてアンケート調査した。雇い入れ時だけでなく、定期的に行っているケースもあり継続性を重視していることが分かった。教育項目としてはリスクアセスメント、法令品質管理に重点を置く企業が多かった。教方法は座学、ビデオや写真の活用、危険体感実習、社外のセミナ―等への参加といった形態が多かった。横浜国大で実施している、化学安全工学・環境安全工学・材料安全工学の教育プログラムの必要性については、約76%の企業が業務に関係するとしており、今回対象とした製造業において当該安全工学教育プログラムは企業内教育に貢献できるといえる。