旅順工科大学
1934 年 37 巻 202 号 p. 92-100
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本論文は切缺き梁の曲げ實驗の結果を記述したものである。切缺きの形は円弧であつて、切込の深さ及円弧の半径の最大内力に及ぼす影響を調べた。其の結果は曲り梁の計算公式を應用して計算した値と甚だ良く一致する事を知つた。實用に供せられる程度の大きさを持つ切缺き梁に對しては此の簡單な計算法を用ひて充分である事がわかる。
日本機械学会誌
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