M&M材料力学カンファレンス
Online ISSN : 2424-2845
セッションID: OS0622
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OS0622 炭素鋼の表面残留応力に及ぼす水中レーザピーニング条件の影響(OS06-05 材料強度の発現機構,OS06 微視構造を有する材料の変形と破壊(3))
坂井田 喜久水上 祐佐野 雄二
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抄録
水中レーザピーニングした炭素鋼表面に発生する残留応力とピーニング条件との関係を明らかにするために,焼入したS45Cに異なる4条件でピーニング加工を施し,表面層を逐次研磨しながらX線により表面の残留応力分布を測定した.また,1回のレーザピーニングによる衝撃波伝播を有限要素法解析し,残留応力の解析結果と実験結果との関係から,レーザピーニングにより発生する残留応力を有限要素法解析により予測可能であることを見出した.
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© 2008 一般社団法人 日本機械学会
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