生産システム部門講演会講演論文集
Online ISSN : 2424-3108
セッションID: 117
会議情報
117 製品構造と作業の類似性を考慮する工程設計法の開発(OS4 : 生産スケジューリング・生産管理(4))
荒川 雅裕和田 拓己
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
混流生産では作業者に複数の要素作業が割り付けられるが,異なる製品を同一ラインに流すため,自動的な工程設計法では類似する作業や製品構造を構成する部品であっても異なる工程に割り付くことが生じえる.このことから,本研究では,類似する部品の構造や作業を考慮して,できるだけ類似する部品や作業は同一工程で行われる工程設計法を開発する.提案法では,クラスタリング法を利用して製品の構造や作業の類似性を分類し,一つの要素作業としてまとめることで同一工程に割り付ける.本発表では単純なモデルに対して数値実験を行い,有効性を検証する.
著者関連情報
© 2014 一般社団法人 日本機械学会
前の記事 次の記事
feedback
Top