主催: 一般社団法人 日本機械学会
会議名: 生産システム部門研究発表講演会2025
開催日: 2025/03/03 - 2025/03/04
省エネルギー指向のスケジューリングでは,加工プロセスの電力消費傾向をブロック形状とした所費電力プロファイルを用いる.しかしながら,消費電力プロファイルの標本化レベルがスケジューリング結果に及ぼす影響は大きく,省エネルギー性の評価精度も低下する課題がある.そこで本研究では,消費電力プロファイルの形状に左右されない“ 区分化消費電力量”を導入し,その最大量を最小化するという新たなスケジューリングモデルを提案する.