抄録
今日, バイオテクノロジーや工学の分野は目覚ましい発展を遂げており, 注目されている。これらで強く望まれている分野のひとつに, 大量の微小物より有用な一個体を選択的に取り出し, その操作を行うことが挙げられる。現状では, 顕微鏡下で史料の操作や選別, 回収等の作業を行うためには熟練を要し, 時間を費やす。以前我々は, 顕微鏡ステージ上において, このような煩雑な作業を効率かつ迅速に行える微小物高速スクリーニングシステムを提案し, 研究を行ってきた。今回は, この研究をより実用化に近づけるため, 微生物高速分離セルの実験, 解析を行った。