京都大学
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近年提唱された新たな宇宙推進システムである帯電セイル(E-Sail)について,セイルのテザーに働く推力を数値的に評価した.著者らがこれまでに提案した手法を用いてテザー周りの電位分布を修正し、先行研究の手法に倣って再度見積もりを行った結果,5kVにおいてこれまでの推力評価値の66%程度となった.さらに,実際にPICシミュレーションを用いて,V_0=0.6から2kVの場合の推力値を計算した.見積もり値とPICシミュレーションの結果を比較したところ,PICの結果は見積もりよりも大きな推力値となった.
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