福祉工学シンポジウム講演論文集
Online ISSN : 2424-3035
セッションID: 13-141-9
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生活行動モデリングと特徴抽出に関する検討(福祉情報システム2,車いす1)
嶋田 泰幸松本 勉川路 茂保
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抄録
本論文では,家庭内での人の行動検出法と行動モデルの構築方について提案する.我々は日常生活で様々な電気器具を使用する.そのため,人間の行動を電気器具のスイッチの状態には何らかの関係があると考えられる.そこで本論文では,電気器具のスイッチの状態を観測し,その状態変化をニューラルネットワークで学習することにより;行動モデルを構築する.実環境下で1年以上に渡りスイッチの状態を観測し,そのデータを元にコンピュータシミュレーションを行った.コンピュータシミュレーションにより,提案する手法の有効性について検討する.
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© 2004 一般社団法人 日本機械学会
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