九州工業大学 情報工学部 システム創成情報工学科
福島大学 共生システム理工学類
2009 年 21 巻 4 号 p. 491-499
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協力ゲームは人々の提携に伴う利得と,それに基づく利得配分を分析するための理論である.協力ゲームは特性関数で表現され,利得の配分は協力ゲームの解とよばれる.本稿では通常の提携型ゲームの定義域をより広いクラスへ一般化して議論し,1つの新たな解概念を導入する.この拡張により,多選択肢ゲーム,双容量などの束上のゲームおよびその解概念を統一的に取り扱うことができることを例を通して示す.
日本ファジィ学会誌
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