小児がん看護
Online ISSN : 2760-7011
Print ISSN : 1880-9707
資料
小児がんの子どもの復園・復学支援会議の現状
山本 ゆり , 水野 昌美, 山本 直子
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2026 年 21 巻 1 号 p. 7-16

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抄録

研究目的は、小児がんの子ども(以下、子ども)の復園・復学支援会議(以下、会議)の現状を明らかにすることである。子どもが入院する160施設に対して質問紙調査を行い、33部の回答のうち有効な32部を分析した。会議は30施設(約9割)で実施され、退院前以外の時期にも行われており、子どもや家族、幅広い職種が参加していた。退院前の会議では【運動の制限】や【行事への参加(運動会・遠足)】、【体力低下】は25施設以上で協議していたが、【リハビリ】は14施設であった。復園・復学に対する【小児がんの子どもの思い】は20施設、【小児がんの子どもの親(保護者)の思い】は23施設で協議していた。復園支援会議は11施設で実施されていた。子どもや家族の状況やニーズに合わせた会議の実施が重要である。リハビリや子どもの復園・復学に対する思いを復園・復学先と共有・協議することが必要である。今後、復園支援の充実が課題である。

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