日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集
第46回日本植物生理学会年会講演要旨集
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光形態形成のnegative regulatorの1つであるCOP10複合体(CDD complex)の精製と機能解析
*柳川 由紀James A. Sullivan小松 節子Giuliana Gusmaroli鈴木 玄樹Jianning Yin石橋 豊隆西條 雄介Vicente Rubio木村 成介Jian WangXing Wang Deng
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p. 871

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抄録
Arabidopsis COP10はCOP1, DET1, COP9 signalosome (CSN)と協調して光形態形成を負に制御すると考えられている。COP10はユビキチン結合酵素(E2)と相同性が高いが、活性残基を欠いていることからE2 variant (UEV)である。今回、我々はCOP10がE2と相互作用して、E2活性をenhanceすることを明らかにした。さらに、COP10がin vivoでCOP1やCSNと相互作用することも確認した。また、我々はCOP10がUV-damaged DNA-binding protein 1a (DDB1a)とDe-etiolated 1 (DET1)とCDD (COP10, DDB1a, DET1) complexを形成することを明らかにして、このcomplexもE2活性をenhanceすることを明らかにした。このことから、CDD complexはユビキチン化促進因子として機能することで、光形態形成のpositive regulatorsのユビキチン・プロテアソーム依存的分解を制御していると示唆された。
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© 2005 日本植物生理学会
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