東京医科歯科大学歯学部第3歯科補綴学教室
東京大学生産技術研究所
1985 年 24 巻 3 号 p. 14-22
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35ミリカメラとデジタイザおよびマイクロコンピュータを用いた簡便な写真測量システムにより, 義歯の表面積計測を行う技術が著者らにより開発された。このシステムにより得られる精度およびその安定性を見るために同一人物, 同一システムのもとに10回観測を繰り返し, 再現性の検討を加えた。実験の結果, 写真座標, 標定要素, 三次元座標および表面積ともに誤差のばらつきはきわめて安定しており, 1回あるいは少数回のみの観測に対しても十分再現性があると判断された。
写真測量
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