日本惑星科学会秋季講演会予稿集
日本惑星科学会2005年秋季講演会予稿集
セッションID: 1408
会議情報

クレーター形状とターゲット強度の関係についての実験的研究
*平岡 賢介瀬籐 真人平田 成三軒 一義中村 昭子
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
強度支配域ではクレーターサイズが小さくなるにつれて、スポール破壊が卓越する事が知られている。よって、強度支配域において、スポール破壊が卓越するかどうかがターゲットのどのような物性に依存しているかを解明することは重要な課題である。今回、我々はスポールの卓越度としてクレーターの深さ直径比に、ターゲットの物性としてターゲット強度に着目し、強度の異なるターゲットへのクレーター形成実験を火薬銃を用いることにより行う。ターゲットとして養生環境によって異なる強度を持つモルタルを用いる。
著者関連情報
© 2005 日本惑星科学会
前の記事 次の記事
feedback
Top