日本臨床薬理学会学術総会抄録集
Online ISSN : 2436-5580
第45回日本臨床薬理学会学術総会
会議情報

シンポジウム
カンナビノイドを医療目的で必要とする日本の患者について
正高 佑志, 三木 直子, 太組 一朗
著者情報
会議録・要旨集 フリー HTML

p. 29_-

詳細
Abstract

日本において大麻は違法薬物として厳しく規制されてきたが、2013年以降、カンナビジオール(CBD)と呼ばれる非陶酔成分がサプリメントとして流通し、主に疼痛やメンタルヘルス関連のサプリメントとして活用されている。またCBDは難治てんかんの治療薬として現在、国内で第三相治験が実施されており、これを受けて2023年末には大麻取締法が改正、2024年12月より施行される。 我々は2018年より主に難治てんかん患者にCBDサプリメントを非営利価格で届けるチャリティープロジェクトを運営しており、この活動は2021年に発足したカンナビノイド医療患者会へと引き継がれた。本発表では市場においてどのような用途に対してCBDが使用されているか、また患者会において切実な病状に対してCBDがどのように使用されているのかについて、独自のウェブ調査と聞き取り調査の結果を元に、概略を紹介する予定である。

シンポジウム 7

 
© 日本臨床薬理学会
feedback
Top