日本臨床薬理学会学術総会抄録集
Online ISSN : 2436-5580
第46回日本臨床薬理学会学術総会
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シンポジウム
コンピテンシー基盤型教育の実現を目指した看護における臨床薬理学教育の検討
松田 明子
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p. 11-

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Abstract

 看護教育モデル・コア・カリキュラム(以下、「看護学教育コアカリ」)の改訂では、学士課程におけるコンピテンシー基盤型教育を目指し、学生が卒業時点までに必要とされる資質・能力の全体像を4階層に構造化し示された。看護師に求められる基本的な資質・能力を11の領域で示され、薬理学・臨床薬理学に関する内容では、患者ケアのための臨床スキル(Clinical Skill:CS)、専門知識に基づいた問題解決能力(Problem Solving : PS)、ケアの質と安全の管理(Quality and Safety:QS)等に示された。CS-05-10「治療・処置・検査に伴う援助技術」とPS-10-03「健康障害に対する薬物療法」の第4階層に薬理学・臨床薬理学に関する内容が示されている。また、QS-04「対象者の安全促進のための知識と行動」の第4階層に「医療機器・医薬品管理に関する基本的知識」が示されている。  われわれはこれまでに、看護継続教育と看護基礎教育における臨床薬理学教育に関する研究結果から、臨床薬理学分野の教育に関して強化すべき共通内容は、「臨床で起こりやすい併用注意薬や重篤な薬剤による事故の分析・検証」、「患者の特性に応じた薬剤投与と観察の視点」、「患者の症状のリスクアセスメントと薬効評価」、「薬物相互作用」、「医薬品の添付文書の活用」と示した。そこで本シンポジウムでは、これまでに提示してきた看護学における臨床薬理学教育内容を基に、コンピテンシー基盤型教育の実現を目指し、臨床薬理学教育のあり方について検討していく。  本シンポジウムでは、皆さんとともにコンピテンシー基盤型教育への理解を深めていきたいと考えています。

シンポジウム 1

 
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