日本臨床薬理学会学術総会抄録集
Online ISSN : 2436-5580
第46回日本臨床薬理学会学術総会
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シンポジウム
肺がん領域のCGPとCDx
高 遼
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p. 91-

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Abstract

非小細胞肺癌では、多くのドライバー遺伝子異常が同定されており、各々のドライバー遺伝子を標的とした分子標的薬が高い治療効果を示すことが知られている。現在非小細胞肺癌においては、9つのドライバー遺伝子異常に対する分子標的薬が保険承認されており、これらの遺伝子異常を初回治療前にCDxを用いて測定し治療方針を検討することが、肺癌診療ガイドラインにおいても推奨されている。現在ドライバー遺伝子異常をある程度まとめて測定可能なマルチプレックス遺伝子検査法として、AmoyDx、OncomineDxTT、肺がんコンパクトパネル、MINtSの4つが、非小細胞肺癌におけるCDxとして承認されているが、それぞれの検査でカバーできるドライバー遺伝子や薬剤は異なっており、また必要な検体量や検査に必要な期間にも差があり、各検査法の特性を踏まえた使い分けが重要となっている。非小細胞肺癌においてCGP検査は、これらのマルチプレックス遺伝子検査にてドライバー遺伝子が検出できなかった場合に実施が検討されることが多いが、初回治療前にある程度遺伝子異常のスクリーニングができていることから、CGP検査の実施率は低い傾向にある。本発表では、初回治療前にマルチプレックス遺伝子検査が実施可能な非小細胞肺癌におけるCGP検査の位置づけや、マルチプレックス遺伝子検査によるCDxの現状・問題点などについて概説する。

シンポジウム 22

 
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