中部労災病院呼吸器内科
中部労災病院理学診療科
1993 年 2 巻 2 号 p. 142-145
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
呼吸リハビリテーションの効果を肺機能,血液ガスの臨床指標と,運動耐容能,入院期間に対する影響の面より検討した.リハビリの前後で臨床指標は変化しなかったが6分間歩行距離(6 MD)により判定した運動耐容能は向上し,1年間の入院日数は短縮していた.呼吸リハビリテーションは息切れを主訴とする呼吸器疾患の病態,QOLを改善する有用な医療技術であると考える.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら