【目的】北九州市および周辺地域で開催された研修会に参加した介護支援専門員(CM)を対象に,介護保険制度下の居宅サービスにおける呼吸リハビリテーション(呼吸リハ)をケアプランに導入した経験に関連する因子を検討した.
【対象と方法】2023年12月から2024年3月に197名のCMに対して自記式質問紙を用いた横断調査を行い,有効回答134名を解析した.「呼吸リハ導入経験の有無」を目的変数,呼吸リハの知識や認識等を説明変数としてロジスティック回帰分析を行った.
【結果】導入経験を有するCMは71名(53.0%)であった.ロジスティック回帰分析では「呼吸リハの内容を知っている」(オッズ比, 5.121; 95%CI, 2.016-13.005; p<0.001),「呼吸リハに関する情報源がすぐに入手できる」(オッズ比, 4.577; 95%CI, 1.310-15.996; p=0.017)が有意に関連した.
【結語】CMの知識および情報へのアクセス環境が呼吸リハ導入を左右する可能性が示唆された.
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