関西医科大学附属滝井病院 看護部
コンバテックジャパン株式会社
関西医科大学附属滝井病院 外科
2011 年 27 巻 3 号 p. 75-80
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症例はS状結腸癌、穿孔性腹膜炎にて下行結腸ストーマを造設した60歳代男性。手術後、腫瘍による腸閉塞で横行結腸ストーマを造設した。粘液瘻として残存した下行結腸ストーマ周囲に露出した悪性肉芽腫創に対し、外来にてMohs micrographic surgeryを行った。その結果、腫瘍の縮小、滲出液と臭いの軽減を認めた。在宅での管理が困難と思われたが、ストーマ装具による簡便な管理が継続でき、行動範囲の拡大に繋がった。
日本ストーマリハビリテーション学会誌
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