大川家具デザインプロジェクトは、2012年度より継続して行われている産学連携によるプロジェクト型教育活動である。2018年度の活動は、8社の企業の参加で行われた。商品開発のプロセスは、キックオフ会議、大川展示会の見学、夏の合宿、中間発表、最終プレゼンテーションと最終試作、写真撮影 と、展示会(福岡市内の商業施設と大川産業会館)であった。これまで、毎年それぞれの事情に合わせて活動を展開してきた。ここ数年、この産学連携のロジェクト型授業に参加した学生が企業に就職し、担当として関わるケースも増えている。今後も地域や人のつながりを生かした地域振興につながる活動として、効果の検証を継続していきたい。