日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第71回研究発表大会
セッションID: B9-05
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ストリート・ファニチュアとしてのスマートポール等を対象とした通信と都市装置デザインに関する現状調査
*小川 貴史
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抄録

本研究は、モバイルネットワークとストリート・ファニチュアが融合したようなスマートポールや関連する装置類の現状を調査し、都市装置環境デザインの課題抽出を目指すものある。 5G の出現により、パブリックスペースに基地局を高密度に設置する必要性が高まっている。そのため新しい装置には機能性と都市の美しさを融合した革新的なデザインが必要となる。そこで、日本国内のおけるスマートポールの事例や、スマート街路灯やレトロフィット型の基地局整備事例をストリート・ファニチュアの分類に当てはめて、適切な分類がどのようなものであるか明らかにする。この分析を通じてデザイン課題を明らかにする。結果として、基地局が剥き出しになっているものは景観にポジティブな影響を与えておらず、隠蔽したデザインが提案されている。分類にあたっては、往来者との距離によって装置の機能や位置付けが変化することが明確になった。今後、これらの装置類を分類し、都市景観に与える影響を定量的に評価し、公共空間を豊かにし、交通管理やAR技術などの先進的な都市システムと統合できる将来のデザインへの展開実施を目指す。

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