日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第71回研究発表大会
セッションID: C7-04
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デザインを学ぶこと:その学びの成り立ちと意味(2)
対象をつくる(行う)ことを見つめ、それを言葉にして、わかる(知る)学びづくりの試み
*須永 剛司岡村 綾華柿本 悠
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抄録

本稿は、美術やデザイン専攻ではない一般大学の教育課程にデザインの学びを導入する試みと、そこに見出される「デザインを学ぶことの成り立ちと意味」について考察する。導入の企図は、今日の大学教育の中心をなす「知る」学びに、芸術やデザイン分野で培われた「行う (表現し創作する)」学びを編み合わせ、「知と行を分離させない」学びを創成することである。そこに「わかったことをやってみる」と「やってみることでわかる」という学びが生まれる。今、私たちの社会は、知識獲得の教育からは育むことが困難な、自ら主体的に「行う」人間、自分の生活や社会を自分たちで形づくる人間を必要としている。「行う」学びの導入がその力を育成すると考えている。

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