抄録
近年、多くのAIが生成した画像がソーシャルメディアに投稿されている。筆者は、生成AIユーザーがどの程度コンテンツに関与しているのか、また、その意図が視聴者に伝わっていないことを問題視した。当初は、AIの使われ方に応じて新たなラベリング制度を導入すべきという仮説に基づいて研究を進めていた。しかし、ソーシャルメディア上の意見やユーザーインタビューを分析した結果、制作者と視聴者の求める情報の違いが重要な課題であることが明らかになった。今後は、両者が適切に情報を共有できるような仕組みづくりを進めていく。