日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第72回研究発表大会
セッションID: PA-08
会議情報

中小企業診断士へデザイン態度の定着に関する考察
中小企業支援にデザイン態度を応用したあり方の検討
*大田 菜緒長谷川 敦士
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

近年、急速な技術革新や市場環境の複雑化により、多くの中小企業が変化への対応を迫られている。その中で、企業競争力の強化手法として「デザイン経営」が注目されているが、特に中小企業支援の現場ではその浸透が十分とは言えない。本研究は、中小企業診断士がデザイン態度(Design Attitude)を理解・習得することで、従来の支援手法からどのような変化が生まれるかを明らかにすることを目的とする。先行研究のレビューを通じて、非デザイン人材におけるデザイン理解の障壁とその克服の必要性を指摘し、予備調査、定量・定性調査、ワークショップ、スペキュラティブデザインなどを用いた実証的アプローチを提案する。デザイン態度の受容プロセスをモデル化し、中小企業支援における新たなアプローチの構築を目指す本研究は、持続可能な企業成長と地域活性化への貢献を期待するものである。

著者関連情報
© 2025 日本デザイン学会
前の記事 次の記事
feedback
Top